幼児が飛び道具を使い始める

公開日: 

ちちです。

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ある夜、ハハがゆじを寝かしつけようとしてたとき、寝室からゆじの笑い声が聞こえてきました。

なんだろうと思って行ってみると

投げキッス

あはは~

ハハが投げキッスの仕草をすると
あはは~
と言って、布団に倒れ込むゆじ。

投げキッスされるのが好きらしい。

パパもやってみなよ

「え?俺?」

親子といえども、男が男に投げキッスしている絵は気持ち悪い気がする。

そこで

とっさに、吹き矢のポーズをして、ゆじに向かって

「ふっ」「ひゅーん」

と吹き矢の仕草をすると、

あははっはは~

とベッドに倒れ込むゆじ。

これもウケた。

すると、なぜか、これに便乗してきたハハ。

ふっ」と私に向かって吹き矢の仕草。

「ほっ」と避ける動作をする私。

ハハハハハハハハハハハ!ギャー」と大ウケするゆじ。

これが一番ウケた。

このため、この夜は、「ふっ」「ほっ」「ふっ」「ほっ」の繰り返し。

しばらく、吹き矢ごっこが続いたのです。

数日後、ゆじが

あう

というようになりました。

「なんだ、これは?」

あう」「」「あふ

もしかして・・・吹き矢のマネ!?

そこで、吹き矢ごっこを再開してみる。

ゆじが

あふ

と言ったら、私は、「ほっ」と避ける仕草をします。

そしたら

アハハハハハハハハ

と、ゆじに大ウケ。

当たった。吹き矢ごっこのマネをしていたらしい。

その日以降、我が家では、

あふ

「ほっ」

の繰り返し。

まるで映画マトリックスのように、「あふっ」と言われたら、体をねじって避ける私。

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これを繰り返していたら

首が痛い

腰が痛い

という症状が発生。

そのうち、ゆじはハハに向かっても「あふっ」と吹き矢を向け始めました。

運動神経のないハハも必死に避ける動作。

大変だ、こりゃ。

ハハがゆじを実家に連れて行った元旦。

おじいちゃん、おばあちゃん、姉夫婦、みんなに「あふっ」とやり始めて、みなさん避けまくったらしい。

すごい絵だ。

ゆじの飛び道具、強すぎるぞ。

さらに、私の方のじいちゃん、ばあちゃんと公園で遊ぶ機会がありました。

ここでも、ゆじは「あふっ」「あふっ」と吹き矢を連発。

しかも、一番、運動能力が低いばあちゃんを集中的に狙っていました。

ひたすら避けていたが、このまま続けるとケガ人が出てもおかしくない状態。

飛び道具を使いつづけて良い気になったゆじ。

ついに、家族ではなく、公園を散歩している無関係のおばちゃんに向かっても

あふっ」「あふっ

とやり始めました。

当然ながら、何も知らないおばちゃん。ゆじの吹き矢を避けることはありません。

あふっ」  「あふ」  「・・・あれ?

なんで、無敵だった飛び道具が効かないのか理解できず困惑するゆじ。

ゆじよ、この世に無敵の武器なんてないんだよ。

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