幼児の数学について話す
ちちです。
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まだ1歳5ヵ月になった長男・ゆじの将来を話しあう我々夫婦。
「ゆじちゃんに勉強教えられる?」
「あー、どうだろうね。仕事あるからね-。ハハも教えられることは教えなよ。」
「私、数学だけは教えられないから」
「なんで?」
「私、数学で0点とったことある」
「れ、・・・0点?それはまた貴重な・・・」
「それもねー、0点って、普通、何も書けないで白紙で出したりするでしょ?
でもね、私のは、ちゃんと最後まで答え出てるの」
「最後まで書いてるのに0点?数学は途中点ってあったよな?そうすると、最初からまるっきり間違ってるってことか」
「ちゃんと、公式とか覚えたよ?X=Yとかね」
「X=Y?それおかしくない?普通は、XとYで違う値になってるもんじゃなかったっけ?」
「公式があるの!ちゃんと覚えたんだから。X=Y!」
「いや・・・その問題だけの前提条件ならわかるけど・・・公式あったっけ?そもそもX=Yで同じ値だったら、覚える意味もないんじゃ・・・」
「X=Y!!」
ゆじ、数学だけは、父さんに任せておけ。
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