北海道子連れ旅行3泊4日夏休み、旭川、富良野、美瑛、トマム

公開日: 

ちちです。

9歳の長男ゆじと2歳1ヶ月の次男ともを連れての北海道3泊4日旅行の記録です。

ゆじが、「北海道に行きたい」と行ったので実現。
なぜ行きたいかと聞くと、前に長崎に行ったので、九州の逆で、北の方に行きたいというようです。
周りから攻めるタイプですな。

ガイドブックをチェックしたところ、
ハハ「星野リゾートトマムで雲海を見たい」「ともちゃんに旭山動物園を見せたい」「青い池キレイ」「ラベンダー
などの希望が出てきました。

そこで、トマム→富良野→旭川の旅にすることに。
飛行機の時間や値段から、行きは新千歳空港、帰りは旭川空港に設定しました。

雲海や青い池は早朝に見るので、早起きの旅

事前に、ゆじに楽しみな場所を聞いたら、「プール
プール、そこらへんにあるし・・・
星野リゾートトマムにプールはあるものの、そんなに遊べる時間もなさそうな気が。果たして。

1日目

出発日も早起き。
春の長崎旅行と同じく5時出発で、車で羽田空港に行き、軽く朝食後、飛行機へ。
新千歳空港までだと、長崎空港よりも早く着く。
ともも問題なし。

羽田8:15~9:45の便

その後、レンタカーで、星野リゾートトマムに向かいます。

荷物受取、レンタカー手配に1時間弱。

当初は、札幌とかに寄って、魚介系のランチにしようかと考えていたのですが、
札幌までも意外に距離があって、特に行きたいところもないことから、トマムへ直行。

12時30分頃、星野リゾートトマムに到着。
宿泊は、ザ・タワー。
近くの駐車場に停めました。

トマム星野

 

ここの仕組みがよく分からなかったのですが、広い敷地の中に、いくつかの施設があります。

宿泊施設として、ザ・タワーとリゾナーレ。
プールと大浴場の施設。
水の教会。
大きなバイキングレストラン。
ゴンドラ乗り場。

これらをバスが15~20分間隔で運行しています。

各地域を自分の車で回ることもできるけど、ホテルの人によれば、暗くなると危ないので勧めないとのこと。

チェックインは15時~となっていますが、部屋が使えないだけで、早めにチェックインして説明を聞いた方が良いでしょう。

ランチできるレストランが複数あるホタルストリートや、ハンモックなんかがあるアウトドアセンターは、ザ・タワーの近くなので歩けます。
バイキングレストランのニニヌプリは、歩けるけどやや遠いのでバスを待った方が良いかも、という距離感。

このあたりを理解する前に、ホタルストリートで適当に入ってランチ。
海鮮丼とかある店に。

ホタルストリート

 

ザ・タワーでは、ウェルカムドリンクやアイスキャンデー食べ放題があって、ハハのテンション上がりまくりでした。

のんびりしようということで、アウトドアセンターで写真撮ったり、ヤギとふれあったり、ハンモックで休んだりしてましたが、ゆじがプールに行きたいと騒ぐので、部屋へ。

トマム星野

 

トマム星野
お疲れのハハとともは部屋に置いて、2人でプールに行きました。明るい時間なので車で移動。

波があるプールで楽しめます。浮き輪などもレンタルできるようです。
半日くらい遊べそう。
大浴場が隣接しているので、ゆじとそのまま行きました。
露天風呂、ものすごいまぶしさでした。
あんな明るい露天風呂は初めて。

部屋に戻ったところ、疲れ切っていたともは昼寝中。

夕食時になってきたので、バイキングレストランのニニヌプリに移動。
もう一つのバイキングレストランに行きたければ事前予約必須のよう。
徒歩で移動しましたが、ベビーカー連れだと、結構な距離でした。

バイキングは大満足。
とうもろこしブームのとも。

ニニヌプリ

 

栄養が偏りすぎじゃない?

ゆじは、腹痛を訴え、あまり食べられず。
早起きか、プールで冷えたか。残念。
歩くのも大変ということで、バスでタワーに戻りました。

数分の花火が20時30分から上がるので、それを観る予定だったのですが、
ゆじがダウン。布団でぐったりなので、ハハとともで見に行き、私は断念。
音だけ楽しみました。

祭りっぽい雰囲気で楽しかった様子。

ハハとともは、部屋の風呂でシャワーですませて就寝。

 

2日目

4時起き。
前日の雲海発生確率は20%だったそうですが、起きたら、雲海発生中とのこと。
ハハが興奮して、みなを起こす。

ゆじは復活。

雲海を見るには2段階のチェック。
1 ゴンドラが動いているか(風とか)
2 ゴンドラで上った先に雲海が発生しているか

2つとも、部屋のテレビや専用サイトでチェックできます。

チェックイン時に聞いたところ、雲海はだんだん消えてしまうので、発生しているなら
早く行った方が良いとのこと。
タワー前とゴンドラとの間を、4時30分前からバスが運行するので、そのあたりから
向かった方がキレイかと。

雲海ゴンドラ

 

ゴンドラでも並び、4時50分頃には乗れ、5時頃には、上につきました。
ゴンドラが上がっていく途中で、雲海を確認できます。
これが雲海か。(当日まで、なんだかよく分かっておらず)

雲海

 

この日の雲海は低めだったそう。
量が少なかったのかな?

ただ、そのおかげでか、タワーの上の部分が雲海から突き出したりしていて、幻想的でした。
ゆじがやっている、ドラクエ5の世界観にみえてきて、「天空の世界だ」と興奮していました。

トマム雲海

トマム雲海

 

ゴンドラで着いた山の上は、結構涼しいです。
寒いとすら聞いていたので、春に着る上着を持っていたのですが、そこまではいらなかった。
山道を歩いたりすると、暑いです。
半袖のままの人も結構いたし、薄めの長袖シャツでも羽織れば十分だったかな。

ゴンドラの駅から、少し山道を登ると、順番制のネットに乗れたり、撮影スポットがあります。

トマム雲海
帰りに、雲海テラスでカフェ。
せっかくなので、雲海ココアを注文。
出てきたのは、普通のココア?
にマシュマロが付いてきた。
これが、雲海という趣旨らしい。

雲海テラス

 

うーん、これは買わなくても良かったかも?
ゆじは、雲海ゼリー。
こっちは雲海っぽいか。

雲海テラス

 

ゴンドラで降りて、バスでそのまま、再びニニヌプリで朝食。
宿泊者についている朝食券は、複数のレストランで使えますが、ゆじが、昨夜のリベンジをしたいということで、ニニヌプリに行きました。朝も満足。

 

ニニヌプリ

 

星野リゾートトマム→富良野へ移動。

 

ラベンダーで一番のメジャーどころ、冨田ファームへ。
混んでいたけど、駐車場にも入れました。

冨田ファーム
11時過ぎからラベンダーを観たり、撮影、ソフトクリームを食べたりしていて、12時過ぎ。
高台にいたところ、遠くを走っている電車が。
ノロッコ号だ!乗りたい

ラベンダーの時期には、冨田ファームの近くに臨時駅が設置され、一日に数本、ノロッコ号が止まるそうです。
事前に乗りたいと言われていたものの、ラベンダー園の混み具合が分からないし、車移動なのでスルーしていたのですが、ともも乗りたそうなので、検索。

https://time.ekitan.com/train/TimeStation/18-17_D1.shtml

ノロッコ号

 

「えーっと、さっき出たのが12時15分だから、
次は、12時41分?
それまでに、あそこの駅まで下りないと!」

と、あわててラベンダー駅へ。

間に合った。

電車来た。乗った。

これ、ノロッコ号じゃない!

「え?違うの?」

言われてみれば、普通の電車・・・

ノロッコ
サイトをよく見ると、ノロッコ号ではない、「ふらの・びえい号」とある。

ラベンダー駅にとまる電車には、ノロッコ号とそれ以外があるようだ。
気づかなかった。

車掌さんが来ました。
切符を買ってないんですけど
「どこまで乗りますか?」
ん?どこまで乗る?」←無計画
「えっと、美瑛・・・かな?」

ハハが切符代を万札で払おうとすると、おつりがないということで車掌さんが取りに行く。

その間に、どの駅に止まるのか検索。

「なあ、帰りにノロッコ号で戻ってこようとすると、美瑛まで行くと、時間があまりないんじゃないかな?
だったら、上富良野でおりると、40分くらいで、ノロッコ号が来てラベンダー駅に戻れそうだけど」

ともちゃんも飽きてきたみたいだし、そうしようか

「じゃあ、美瑛じゃなくて、上富良野でおりちゃおう」

って、ここ、上富良野!

あわてて、降りて駅で精算。車掌さん、すみませぬ。

よし、上富良野駅周辺でランチじゃ。

と散策したものの、さびれている・・・
ともが食べられそうな店は混んでいたり、定休日だったり。

「そもそも、誰かお腹すいてる?」

空腹者ゼロ。
朝からバイキングでしたので。

この日の夜もホテルでバイキング予定だったので、昼は抜いちゃえということに。

 

駅に戻って、ついに、ノロッコ号に乗れました。
まあ、こっちの方が2歳児には景色が見えやすかったかな。

ノロッコ号

ノロッコ

 

冨田ファームに戻り、カットメロンでおやつ。

 

ゆじが、「さっき通ったリフトが気になる」と言いました。
冨田ファームに向かう際に通った、町営ラベンダー園には、1人乗りのリフトがあったのです。

ハハ「いいね!ゆじちゃんが行きたいところあるっていい!
と9歳児の希望を賞賛。

車で町営ラベンダー園に戻る。
スキー用のリフトですかね。

子どもを抱っこして乗るのはNGでした。
ともとハハは、下で待機(とも、うどんでランチ)
ゆじと私が乗ってみる。
ゆじ、怖がってる体制だったけど、かなり楽しんだらしい。

ラベンダーリフト

町営ラベンダー園
冨田ファームでは、写真なんてもういい、って感じだったけど、ここではポーズ付けたり。

頂上から山道があったのが気になった様子。
だけど、少し進んだら怖くなったらしく、戻る。

 

ガンビ

 

帰りのリフトは、行きよりリラックスできていました。

美瑛選菓に寄って、お土産購入。
普段は、お店大好きのハハも疲れ切って、ゆじも動く気なく、私だけ買いに行きました。
トマムは涼しかったけど、内陸の富良野は暑く、東京と同じ気温だったので、バテたのでしょう。

そのままホテルへ。
白金温泉のホテルにチェックイン。16時30分過ぎ。

「白金四季の森ホテルパークヒルズ」へ。

ここには、普通の25mプールがありました。

白金四季の森ホテルパークヒルズ

チェックイン後、ゆじと2人で行ったら、ほぼ貸し切り状態。
ゆじは、クロールでも背泳ぎでも50m泳ぎ切った。体力まだあるのか。

ホテルの裏に、白ひげの滝という観光名所があるそうなので、そこに寄ってからバイキングで夕食。

白ひげの滝
温泉が良い感じでした。ともも大浴場へ。

 

3日目

美瑛の青い池へ。
たまたま予約していたこのホテルが、青い池から2キロと近くラッキーでした。
予約後に、ハハが行きたいと言い出したので。

白ひげの滝と青い池に行く小学生連れには、バイキングもあり、良いホテルなのでは。

 

さて、青い池
早朝の方が青く見える、7時頃までがキレイという情報を得て、5時30分にホテルを出発して行きました。
駐車場からすぐ池です。
太陽の向きなどで、駐車場と逆側からの方が青く見えました。

青い池

 

朝食バイキング後、若干余裕もあり、ゆじが気になったというジェットコースターの路を経由して、旭山動物園へ。

ジェットコースターの道
10時過ぎに西門から入園。

こちらは駐車場が有料。
相変わらずのペンギンのほか、有名なアザラシ、ホッキョクグマのどっぶーんと入ってくるところも見ました。

シロクマ

近すぎっ
キリン、ふれあい、ペンギンのもぐもぐタイムが終わると、もう暑い。
ハハがバテてます。休憩するも、余力はわずかっぽい。

旭山動物園

 

さるやまに入ると、猿のなわばり争いとか見られて、ゆじが楽しがっていました。
もう、もぐもぐタイムみたいな混み合うところに行くのは無理だということで、軽くオラウータン、手長ざるを見て終わりにすることに。
もぐもぐタイムではないのに、オラウータンが綱渡りしてくれ、テナガザルも綱渡りしてくれ、ゆじが興奮。

オランウータン
ともは、疲れておかしくなったのか、坂道を走り出して転んだり、変なところに行こうとしてしまいます。

虎とか見て終了。
1日かかるかと思ったけど、13時過ぎには退散。
この日の旭川の気温は、東京より高かった・・・

ランチは、動物園の外で食べることに。

20分くらい車を走らせて、回転寿司のトリトンへ。

トリトン
地元で人気らしいのですが、14時前でも、結構並んでいました。

特に予定もないので、車で順番待ち。ブザーで呼ばれます。

よく行っているスシローなどのように100円寿司ではないし、パネル注文でもなく、紙に書いて注文するので、一瞬、ゆじも戸惑いますが、すぐに適応。どんどん書いてお店の人に渡していました。

ネタが大きい!

味もうまっ!!

トリトン

 

サーモン、ほたて、うになんかは、私もハハも絶賛。
ゆじは、サーモンばっかり食べてました。

トリトン

 

その後、旭川市内のホテルへ。
最終日の予定が未定のこともあって、旭川付近で温泉、和室条件で調べていた高砂温泉へ。
やたらと、レトロなホテルをアピールしているホテルでした。
天井高い。

高砂温泉
部屋から階段を上ると、露天風呂がついているという贅沢な部屋。

高砂温泉
でも、星野リゾートより遙かに安い。

このホテル、バブル時に建てられたのか、バブルっぽい残骸がそこら中に見られて面白かったです。

高砂温泉

案内を見ると、プールが一応ついているらしい
でも、どこにあるのかよく分からない。
ホテルの人にきくと、「男湯の中にあります」「水着は、まあ、着けなくてもいいんじゃないですかね」
「?女の人は入れるんですか?」
「女性は水着を着ければ行けるんですけど・・・」
何だかハッキリしない回答

なので、ゆじと二人で行ってみることに。
男湯に入り、水着もなく行ってみると、複数のお風呂の奥に、細長い子供用プールと滑り台がありました
大人は滑っちゃいけないらしいです。

 

夕方の時間帯は、誰も使っておらず、ゆじの貸し切り。

意外にスピードが出る滑り台でキャーキャー言って、何度も滑っていました。
ハハにも見せたいと思ったものの、女性は誰もおらず。
男性のお風呂と隣接しているので、水着を着てもここに来る女性はいないのでは、と感じました。

ホテルの人も、まあ、濁すしかないですね。

北海道旅行の楽しみをプールだと言っていたゆじ。

リゾートホテルの波プール、25mプールの貸し切り、最後はスピード滑り台を裸で。

意外にも、プール旅行となって良かったです。

 

ロビーには、エアホッケーなんかもあり、久しぶりに楽しめました。

高砂温泉

 

夕食、この旅行で初めての部屋食で、ともが騒ぎまくっていました。

高砂温泉

 

4日目

初めてゆっくり寝ていて良い朝。
ノープランだったものの、ハハが「涼しいところに行きたい。旭岳ロープウェイとかどう?」と言ってきました。
乗り物好きのともには良いですね。

それだけだと時間があまるので、私が、10年以上前にハハと行って感動した美瑛牛ステーキ屋、千代田でランチしてから行くことにしました。
旭川を出て、美瑛へ戻る。
途中で、一箇所くらい撮影をしようということで、ぜるぶの丘に寄りました。

ぜるぶの丘
カートに乗れるらしい。運転は大人だけ。
移動自体、楽しめました。

ぜるぶの丘

 
後半、ハハが運転してみると、「止まらない-!」「ブレーキ!」と騒ぎになり、通行人を轢きそうになったので、運転にはご注意を。

ファームレストラン千代田に11時30分頃つき、スムーズに入れました。
サーロインステーキは、やっぱり感動レベルのうまさでございました。

千代田

 

軽く写真、ヤギとふれあって、旭岳へ。

ロープウェイは、何回かスピードが出るスリルもあって楽しめました。

旭岳ロープウェイ

旭岳の上に行くと、池の周りを散策できます。
1周コースと短めのコースがあったところ、とももいるので、簡単コースに行くことに。

ともも意気揚々と歩いて行くのですが、そのうち道が石だらけに。

 

旭岳

池の近くでは、ほぼ抱っこで登るはめになりました。
池は広かった。

 

旭岳

短めのコースは、池に行って戻るというもの。

歩いて戻ろうとするも、ともが走る。危ない。
ともちゃん、走らないで!
とハハが言うと、とも、ペタッと地面に座る。

旭岳

 

え?

いや、走るな、とは言ったけど、座れとは・・・

どうやら、エネルギーが切れたらしい。

抱っこしろという趣旨らしい。

 

帰りも抱っこ。

他の方のブログでは、2歳児でも散策できる、とありましたが、2歳1か月のうちは微妙でした。
抱っこ覚悟でないと。

 

多少、時間が余ったので、空港でご飯食べるよりは、ということで、
再び!

トリトン

 

16時30分とか、全く、食事時じゃないのに、行列・・・
一体、この店は・・・

 

20分ほど軽く食事して、レンタカー返却して空港へ。
飛行機も10分遅れているということで、ハハの買い物タイムも確保できました。

エアドゥ便だったからか、遅れたからか、羽田空港に着陸後、バス移動。
夜の飛行機をいっぱい見られて大満足のとも。「ひこうき、ひこうき、ひこうき」と繰り返していました。

旭川19:10 – 20:55
の予定で、21時過ぎ着。
帰宅は23時。
お疲れ!

 

 

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