幼児がちゃんぽんを食べる
ちちです。
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今日のお昼は、ハハが大学時代の友人と集まるということで、私とゆじは、ハハを車で送り、そのまま私の実家に行くというスケジュール。
しかし、最近のゆじは、ハハから離れないママっ子になってしまっている。
車からハハ一人だけ降りてしまって大丈夫だろうか?
不安だった私は、事前に実家に連絡し、ゆじの昼食を確認。
「ちゃんぽん」を作ってくれるという話だったので、数日前から
「土曜日は、じーじとばーばの家に行って、ちゃんぽん食べるよ!」
「ちゃんぽん?」
「そう、ちゃんぽん食べたいかー!」
「たべたい」(何でも食べたい)
と、実家に行くことを楽しみにさせていました。
ゆじも、前日から「あしたはー、じーじ、ばーば、ちゃんぽんたべるの」などと刷り込まれた様子。
そして、今日。
「ゆじ、ちゃんぽん食べに行くぞ-」
「おー!」
ハハを車に乗せて送っていく最中、ハハが確認しました。
「ゆじちゃん、今日のお昼は何を食べるの?」
ちゃんぽん
と言うかと思いきや
「かしわもち」
おい!!!!
どっから出てきた-、かしわ餅!
この数日間、話題に出たこともない食べ物が。
しかも、おやつだろ、それは。
一堂ツッコミ。
「・・・ゆじ、今日のお昼は、ちゃんぽんだろ?」
「かしわもち」
そして、ハハを降ろすと、やはり、ゆじは
「え?」
と不安そう。
淋しそう。
「ゆじよ、ママは、ここで一旦降りる。パパとゆじで、ちゃんぽんを食べに行くぞ!」
「・・・おぅ」
こんなノリで実家へ。
さりげなく、ばーばに確認しました。
「かしわ餅なんてないよな?」
「ないわよ」
「かしわ餅という単語は喋らないように」
ゆじも楽しく遊び、お昼の時間。
そろそろ、かしわ餅の事は忘れただろう。
「さあ、ゆじ、お昼だぞ」
「かしわもち」
これっぽちも忘れてないし。
しかたなく、みんなでコンビニに行って、かしわ餅を食べました。
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