幼児が今年初めてのスイカを食べる
ちちです。
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少し早いですが、仕事帰りにスーパーでスイカを見つけたので買いました。
夕食後、デザートとして、今年初のスイカを提供です。
ゆじも興奮。
「あー、スイカだ!
おいしいねー
じーじにでんわしないとね」
「ん?
じーじ?なんでだ?」
「じーじにでんわもややなにゃね!」
なんで、ゆじは、じーじに電話しようって言ってるんだろう。
「じーじにおななやなね!
すいかもやななね!」
??
そういえば、最近、私の父がお菓子を届けてくれました。
ゆじは、そのお礼をしなきゃ、と電話して「ありがとー」とか言ってました。
まさか・・・
「ゆじちゃんの言ってることはね、どうやらね
ゆじちゃんが、じーじに、今度スイカ持ってきてねって頼んでたみたい。
だから、今日のスイカは、じーじが持ってきたと思ってるんじゃない?」
「ゆじー!!
今日のスイカは、パーパーが買ってきたんだぞー」
「じーじにでんわね!」
プルル・・・
勝手に電話できるようになったゆじ。
「もしもし」
「・・・」
「ゆじちゃん?」
もはや無言電話はゆじからだと気づくようになった私の実家。
「じーじ、すいかありがとね!」
「うーん、いいんだよ」
いやいやいや、通じてないし。
ゆじが「すいか」って言ってるの、聞き取れてないし。
「すいかありがとね」
「うーん、また持ってくね」
いやいやいや、「また」って、まだ持ってきてないし(スイカは)。
次から、玄関でスイカを見せつけてやる、と誓った心が小さい父親でした。
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