4歳児が金魚すくいをする
ちちです。
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近所で夏祭りがありました。
4歳児のゆじも楽しみにしています。
「かき氷たべるんだ!」
行ってみると、子ども向けのいろいろな遊びがあります。
輪投げだったり、ダーツだったり。
そして、定番。
「ゆじちゃん、金魚すくいやろう!」
ハハが誘い、ゆじも金魚すくいにチャレンジ。
しかし、なかなか取れません。
すると、金魚すくいの担当のおばちゃんが、
「じゃあ、ここは、お父さんにやってもらおうか」
と言い始めました。
「いや~、いいですよ。」
「ほら、早くやんなさいよ!」
と無理矢理渡され、しかたなく十数年ぶりに金魚すくいをやることに。
結果、激闘のすえ、1匹を確保。
でも、我が家で金魚など飼えるはずもないので、
「ありがとうございました。金魚は戻しますよ」
「いや、いいよ!持ってかえんなよ!」
あせるハハ。
「いや、うちでは育てられないですから!!」
おばちゃんのアドバイス
「金魚なんて、適当な入れ物に入れておけば大丈夫よ」
いや・・・
そんなことないだろう?
小学生の頃の記憶を辿っていると、金魚を押しつけられてしまいます。
しかたなく小さな入れ物に入れてタンスの上に置いておきます。
翌日。
私の留守中に、ハハからメールが来ました。
「事件だよ」
ハハと、ゆじが、お昼寝をしようとリビングで寝っ転がっていると、
金魚がいるタンスの方から、ピチャピチャと音が。
なんだろうと思い、そっちを見るハハ。
すると、金魚は、入れ物から飛び出し、タンスの上をピチャピチャと跳ねている。
「ギャーーーーーーーーーー
アーーーーーーーーーーー」
あわてて起きるゆじ。
「ままー、どした」
「ゆじちゃん!金魚が!!とって!」
と、4歳児に押しつける。
ゆじも困惑。
「あー、あー、どうしよう」
「ゆじちゃん、はやく!」
「あー、あー、こまった、どうしよう。
もう、むこう行こう」
4歳児、ピチャピチャ跳ねる金魚を見捨てて、リビングに戻る。
置き去り。
ハハ迷う。
自分も見捨てていいのか?
しかし、金魚を見ると、
ギョロッとハハを見てきた。
「このままでは、呪われる・・・」
勇気を出したハハ、金魚を手に取り、水の中へ!
そして、蓋をする。
その日の夕飯時、この事件の一部始終を語るハハ。
顔は青白い。
「手に・・・感触が残ってて・・・気持ち悪い。」
夕飯のおかずは、鳥の手羽だったのですが、
「ああ、もう気持ち悪い。生き物、食べられない」
と、つぶやき、食欲もありません。
ゆじも、金魚の話題になると
「・・・」
何も語らない。
ショックが残っているようです。
ああ、私が十数年ぶりに金魚すくいなどしたために、こんな暗いムードに!
こんな様子では、とても水槽を準備して金魚を正式にペットにするなど不可能のようです。
ハハは、金魚の恐怖を実家にも語ったようで、その翌日、金魚はじーじに引き取られて行きました。
ハハ「平穏が訪れた-」
おそらく、二度と夏祭りで子どもに金魚すくいをやらせようとはしないでしょう。
その日、スーパーの中にある、ゲームセンターを通りかかりました。
ゆじが、たまたま1枚メダルを持っているというので、ゲームをやりに行きました。
数多くあるメダルゲームの中で
選んだものが
金魚すくいかよ。
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